2番目に君を、愛してる。
「いや〜あの子、色々こじれてて大変だったわ〜」
戻ってきて再び運転を始めた美崎さんはコーラを片手に盛大な溜息をついた。
「酒飲みたいわ、居酒屋でも行く?」
美崎さんがこちらを見て聞いてきた。
「未成年なのでお酒はダメですが、付き合いますよ」
「しっかりしてるね〜今度、美味いお店連れてってやるよ」
「私、お金ないですけど…」
高いものは遠慮したい…。
「もちろん俺の奢りで。2人で行こ」
2人?
新藤さんと3人で行くつもりなのかと油断していた。
えーと、2人?
「俺、金曜の夜なら空いてるんだけど、どう?」
ミラー越しに新藤さんを見るが、彼は窓の外を見ていて特に関心がないようだった。