溺愛本能 オオカミ御曹司の独占欲には抗えない
お兄ちゃんでもここまではしない気がする。

遥って見かけによらず心配性なのかな?

せっかくだから、優雅なランチを楽しもう。

「じゃあ、フォアグラのハンバーグにしようかな」

料理を決め、彼に向かって笑顔で言う。

「僕も同じのにします」

翔太君が店員を呼んで注文すると、疑問に思ってたことを聞いてみた。

「ENDlessってみんな下の名前で呼び合うんですか?」

「そうですね。遥さんが学生の時に起業したので、最初は友人しかいなかったから、その流れできてるんですよ」

翔太君の説明に相槌を打つ。

「そうなんだ」

起業した時は、本当に数人の小さな会社だったんだろうな。

それが、今や誰でも知ってる超優良企業に成長したんだもん。

遥ってすごいよね。

「まあ、今いる社員もほとんどは僕も含めてコネですから」

「そう言われると、私もコネだね」
< 107 / 263 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop