わたしと専務のナイショの話
慌てて、フォローを入れようとして、
「あっ、いやっ、専務なんだから、横柄でも別にいいじゃないですかーっ」
と更に叩き落とすようなことを言ってしまう。
言ってしまったあとで気づき、丸い木の盆で消しゴムを防ごうとした。
だが、消しゴムは飛んで来ず、盆の向こうで、京平が、ぼそりと言うのが聞こえてきた。
「……もう教師じゃないから、体罰オッケーだよな」
ひっ、と怯えたのぞみは、失礼しますーっ、と慌てて専務室から逃げ出した。
「あっ、いやっ、専務なんだから、横柄でも別にいいじゃないですかーっ」
と更に叩き落とすようなことを言ってしまう。
言ってしまったあとで気づき、丸い木の盆で消しゴムを防ごうとした。
だが、消しゴムは飛んで来ず、盆の向こうで、京平が、ぼそりと言うのが聞こえてきた。
「……もう教師じゃないから、体罰オッケーだよな」
ひっ、と怯えたのぞみは、失礼しますーっ、と慌てて専務室から逃げ出した。