わたしと専務のナイショの話
「え、でも……」
と言ったが、京平は黙って外を見ていた。

 車が線路脇を走る。

 いつも、自分の車か、電車から見ている風景を京平の車の助手席から眺めるのが、なんだか不思議だった。



< 138 / 472 >

この作品をシェア

pagetop