もう一度、愛してくれないか

「せやけど、専務の大阪のマンションって中崎町とちゃいましたっけ?」

と、興戸。

「谷町線の東梅田から一駅、タクシーでも十分くらいですやろ?」

と、七条。

「いくらこんな美魔女な奥さんが、東京から久しぶりに来とうからって」

と、鳴尾。

「「「……専務、ええ歳して、
家までガマンできひんかったんですかっ⁉︎」」」

スリートップの声が揃った。


……うるさいっ、大きなお世話だ。
だから、言いたくなかったんだっ!

< 109 / 200 >

この作品をシェア

pagetop