御曹司の愛され若奥様~24時間甘やかされてます~
「大和田さんは……あの時のことをずっと覚えていたんですか?」
そう尋ねると、彼は迷うことなく「うん」と答える。
「でも、わ、私が初恋の相手っていうのは嘘ですよね? だって、あの時に言ってくれた『好き』っていうのは、私が無理やり言わせたようなものだし……」
「あの時、俺が『好き』って言った時に日和が見せてくれた笑顔が凄く可愛いなって思ったんだ。初めて女の子にときめいた瞬間だった。これが恋なんだ、って思ったんだよ」
「へ、へぇ……」
子供の頃の思い出に過ぎないのに、そんな真っ直ぐな瞳で、真剣にも聞こえる口調で言われたら、なんだか彼の目を直視出来ない。
「日和、こっち見て」
不意に彼の大きな手が私の頬に触れてきて、ぴく、と身体が震えた。
その手が私の顔をくいっと上向かせて、強制的に彼と目が合う。
その瞬間、自分の顔がボッと熱を帯びて赤くなるのがわかる。
そして……彼の形の良い薄い唇がフッと不敵に笑ったかと思うと、
「あの時は日和からプロポーズしてくれたけど、今度は俺から言わせて?
日和のことが好きだよ。こうしてまた会えて、しかも結婚相手としてだなんて、これは間違いなく運命だと思ってる。
一生大事にするから、俺と結婚しよう。
俺は……
永遠に日和のものだよ」
それはあの日に一緒に見た、杜鵑草の花言葉。
思い出が全て一つに繋がった気がして……
まるで本当に運命のようだと、私も感じてしまった。
そう尋ねると、彼は迷うことなく「うん」と答える。
「でも、わ、私が初恋の相手っていうのは嘘ですよね? だって、あの時に言ってくれた『好き』っていうのは、私が無理やり言わせたようなものだし……」
「あの時、俺が『好き』って言った時に日和が見せてくれた笑顔が凄く可愛いなって思ったんだ。初めて女の子にときめいた瞬間だった。これが恋なんだ、って思ったんだよ」
「へ、へぇ……」
子供の頃の思い出に過ぎないのに、そんな真っ直ぐな瞳で、真剣にも聞こえる口調で言われたら、なんだか彼の目を直視出来ない。
「日和、こっち見て」
不意に彼の大きな手が私の頬に触れてきて、ぴく、と身体が震えた。
その手が私の顔をくいっと上向かせて、強制的に彼と目が合う。
その瞬間、自分の顔がボッと熱を帯びて赤くなるのがわかる。
そして……彼の形の良い薄い唇がフッと不敵に笑ったかと思うと、
「あの時は日和からプロポーズしてくれたけど、今度は俺から言わせて?
日和のことが好きだよ。こうしてまた会えて、しかも結婚相手としてだなんて、これは間違いなく運命だと思ってる。
一生大事にするから、俺と結婚しよう。
俺は……
永遠に日和のものだよ」
それはあの日に一緒に見た、杜鵑草の花言葉。
思い出が全て一つに繋がった気がして……
まるで本当に運命のようだと、私も感じてしまった。