御曹司の愛され若奥様~24時間甘やかされてます~
「……日和に好きって言ってもらって、もう我慢なんて出来そうにない。……いい?」

熱っぽい視線を向けられ、NOとは言えそうにない。
いつも王子様のように紳士的で、何でも余裕そうに振る舞う陽平くんの姿は、今だけはなかった。


私がゆっくりと首を縦に振ると、彼は少しだけ強引にキスをしてきた。

いつもより激しいそれに、私も何とか必死に応える。

プチ、プチ、とパジャマのボタンを外されて下着が露わになったところで、やっぱり恥ずかしくて無理かも! と思い、抵抗してみる。

だけど私の抵抗なんて陽平くんはものともしない。
キスで唇を塞がれているから言葉も発せられない。


そして、陽平くんは慣れた手つきで私が身に纏っていたものを全て脱がせてしまう。


こんな格好……恥ずかしい。どこを見たらいいのかもわからない。

すると陽平くんに顎を持ち上げられ、強制的に視線を合わせられる。


「日和。俺のこと真っ直ぐ見て」

「……恥ずかしいよ……」

「恥ずかしがる顔も可愛いね」

さらりとそんな言葉を言われ、ますます体温が上昇する。
何度もキスをされ、触れられ、髪を撫でられ……。

陽平くんは、とても優しく私を抱いた。
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