今日もたっくんに溺愛されちゃっています。






それから新しいアルバイトが入るまでの約1ヶ月間、たっくんと共にバイトを続けた。

本当はデート代のためにこのまま続けたかったけど…ドジ過ぎるが故か店長さんに短期で頼むと懇願されてしまったから仕方ない。




「バイト頑張ったね。お疲れ様」


そして本日バイトの最終日を無事に終え、たっくんの部屋で二人で“お疲れ様会”をすることになった。



「私は事実上クビみたいなものだけど…でもたっくんまで辞めることなかったのに。店長さん残念そうだったよ?」

「いいよ。朱里のために始めたバイトだったんだから」



私のために…

私もたっくんのために頑張ったんだもん。

初めてのお給料、絶対このお金で次のデートをしよう!



「あ、お菓子ばっか買ってジュース買うの忘れたね。俺買ってくるから待ってて」

「え?一緒に行こうよ」

「朱里バイトで疲れてるんだからゆっくりしてて。じゃあ行ってくるね」



同じようにバイトして来たのに、こうやっていつも私を気遣ってくれる。

どこまでも優しいたっくんに心が温かくなった。


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