今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
ユメちゃんと別れ、家へと帰る私の足取りは重かった。
『拓海くんだって男なんだよ?覚悟ができてないなら一緒に寝るなんて止めときなよ。それでもし迫られて拒否なんてしたら拓海くんすっごい傷つくよ』
帰り際ユメちゃんに言われた言葉が頭の中でリピートする。
ホラー映画が怖かったから一緒に寝ようって誘っちゃったけど、そんなこと考えたこともなかった。
一緒に寝ると嬉しくて、温かくて、幸せで…
それだけで充分だと思ってたから。
少し憂鬱な気分だったものの、夜ご飯を一緒に食べる約束をしていたこともあり自分の家には戻らずにそのままたっくんの家に行くことにした。
玄関のドアを開けると、そこには見慣れない靴が2足並んでいる。
まだ友達と遊んでるのかな、と思いながらリビングに入ると見知らぬ人が二人でソファーに座り、テレビゲームをしていた。