今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
シュウくん、ハルくんとすっかり仲良くなった私はたっくんが帰ってくるまでの時間、3人で話したりゲームをしたり。
15分程そんな風に過ごしていると、コンビニの袋を下げたたっくんが帰ってきた。
「ただいま。朱里、もう帰ってたんだね」
「おかえり。うん、ユメちゃん夕方からバイトだから早めにバイバイしたの」
「そっか。シュウ、ハル、朱里に変なこと言ってない?」
その問いにシュウくんは少しギクリとした顔をしながらもニッコリ笑う。
「変なことなんて言うわけないじゃん。拓海の奥さんなんだから」
「お、奥さんって…」
一気に顔が熱くなったのを感じていると、すかさずハルくんからツッコミが入った。
「おいおい、こんくらいで赤くなんのかよ?こりゃ拓海も夢中になるわなぁ」
「可愛すぎでしょ?好きになっちゃダメだよ」
「なんねーよ。シュウ、新婚生活の邪魔になるし帰ろーぜ」
「そだね」
「え?待って。せっかくだからみんなでご飯食べようよ」
突然帰り支度を始める二人を慌てて引き止める私に、シュウくんは困ったような表情をしながら人差し指で頬をポリポリと掻く。
「拓海、いいの?」
「んー…まぁ邪魔だけど朱里がいいならいいよ」
「邪魔なんて言ったらダメだよ。私何か作るからみんなで食べようね」
リュウジくん以外のたっくんの友達とご飯食べるなんて初めて。
それも私の料理を食べてもらうなんて本当に奥さんになった気分だ。
「俺らにまで手料理食わしてくれるとか、本当に良くできた奥さんだねぇ」
揶揄うように言ったシュウくんの言葉に、また顔が熱くなった。