今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
「怖がらせてごめんね。でも、分かったよね?このくらいで泣いてる内は無理だよ」
「…でも私っ…たっ、くんを…苦しめ、たくっ…なくて…」
それがどんなことなのか分からせるためにあんなキスしたんだ、と分かるとますます涙が零れてうまく喋れない。
「苦しむ?なんで?こんなに幸せなのに」
「だって何も考えずに一緒に寝ちゃって…恥ずかしいけど私はそれだけですっごく幸せ、だからっ…たっくんも同じだと勝手に思ってて…」
「俺も同じだよ。一緒に寝るとすごく幸せ」
「でも…付き合ってるのに何もせず一緒に寝るだけなんて変なんだよね…?男の人は苦しいんだよね…?」
「俺は朱里を大切にしたいから。だから平気だよ」
「でも…」
「俺一人の気持ちだけで進めていいことじゃないじゃん。二人の気持ちが一致したときでしょ?」
たっくんが彼氏で本当に良かったと思った。
もしも…今日このまま一線を越えてしまっていたら、きっと私は後悔してた。
だって恐怖しか感じられなかったと思うから。
その日がいつになるのかなんて今はまだ分からない。
でも、そういう雰囲気になったとき今なら幸せを感じられるって思えれば…きっとそれが私達のタイミングなんだろう。