今日もたっくんに溺愛されちゃっています。



「あかりちゃん、僕お腹空いたぁ…おやつの時間まだぁ?」

「おやつ…?」



行き先に頭を悩ませたままその場に立ち尽くしていたけれど、時間を確認するとたしかに3時まであと少しというところだった。

おやつ…食べさせてもいいか確認するの忘れてた。

沙羅ちゃんくらい小さな子には、どんなおやつを食べさせればいいのかも分からない。


どうしよう、私子供のこと何も分からない…


そんな風にグルグル頭を悩ませていたとき、後ろから誰かが私の肩をポンッと叩いた。



「こんなとこで何してんの」



後ろから聞こえたその声に振り返ってみると、そこには何故か小さな女の子を抱っこしている矢吹先輩の姿があった。

そっか。ここ、先輩の家の近くだよね。

でも、この子供は一体…?
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