今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
こんな強引な先輩、すっごく苦手なのに。
只今、私は目の前のスイーツ達の虜……
「好きなだけ食え」
「もう食べてまふ。ありがとうございまふ」
「あんたやっぱり可愛いね。マジで俺と付き合おうよ」
「何言ってるんですか?彼女いるのにそういうの最低です」
「は?彼女なんていないけど」
「え?でもさっきの女の人…」
「あ?あぁ、あれはただのセフレ」
「!?」
「セフレのくせに彼女面してうざいから帰らせた」
「……ゲホッ、ゲホッ!」
先輩の口から淡々と出てくる言葉達に衝撃を受けて食べていたケーキが喉に詰まる。
セ…!?ってよく分かんないけどあれだよね?
付き合ってないのにそういうこと…だよね?
う、嘘でしょ…
「俺はただ芹沢が嫌いであんたに近付いただけなんだけどさ、本気で気に入っちゃったかも」
「私は…先輩みたいな人すごく苦手です」
「俺にそんなこと言っていいの?」
「へっ?」
「佐伯 朱里。○○区○○■丁目△-□」
先輩がスラスラと言ったのは、私の家の住所で…血の気が引いた。
なんでうちの住所を…?同じ学校だからって知ってるはずないのに。
「スッ…ストーカー!!今すぐ警察に…」
「フッ…」
青冷めた顔で必死な私を見て、何故か先輩は笑ってる。