今日もたっくんに溺愛されちゃっています。
「な、何がおかしいんですか!?私は本気ですっ」
「アハハ…やー、あんた本当面白いね」
「だから何がですか!?」
「あんたさ、かなりのおっちょこちょいなの?」
「え?えぇ、まぁ…」
「こないだも転けそうになってたしね」
「誤魔化さないで下さい!それとストーカーは関係ありません!」
分かった。たっくんはモテるからよく女の子絡みの事で男子から逆恨みされたりするんだよね。
だから先輩もたっくんに逆恨みして……
復讐するためにたっくんの家の住所調べたんだ!
だから隣の家の私の住所まで知ってるんだよ。
そうとしか思えない!
「高校生にもなって弁当袋にでっかく名前と住所書いてる奴、初めて見た」
「へっ!?お弁当袋…?」
「そう。こないだ持ってたじゃん」
なんだ。ストーカーじゃなくてお弁当袋を見て住所を知ったのか…早とちりしちゃった。
「あ…私、よくお弁当袋落としちゃって今のお弁当箱、高校生になって3個目なんです。だからお母さんが怒って住所書いちゃって」
「アッハハハハ…ヤバイ、傑作。笑いすぎて腹痛い」
そんなにお腹抱えて笑うようなことかな…?
本当に変な人。
でもやっぱり悪い人ではなさそう、かな。
いや、でもセ…がいるような人は女の敵っ!