今日もたっくんに溺愛されちゃっています。





「中三のときさ、一年間ずっと私が朱里の隣の席だったの覚えてる?」

「あぁ!あれはすごかったよね。くじ引きなのに毎回隣でさぁ」

「普通に考えてそんなこと有り得ないでしょ。あれも拓海くんに頼まれたんだよ。ほら、中三のとき拓海くん違うクラスだったから」

「えっ?どういうこと?」

「隣が男だと無条件で嫌だし、女だと拓海くんのそばにいるって理由でイジメられるといけないから席替えの度に私が朱里の隣になるように裏で拓海くん必死に動いてたんだよ」

「嘘、そうだったの…?」

「そーそー。あんなミラクル級のイケメンがあんたの為にいつでも必死になってんの」



そんなの今日まで全然知らなかった。

いつも当たり前のように私の近くにいたたっくんがそんなに必死になってくれてたなんて…

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