恋のカタチ
「体操服忘れちゃった!!体育一時間目なのに!」
時計を見るともう予鈴がなる時間。
走って家に帰っても間に合わない。
しかも今日は私の得意のバレーボールなのに…。
「じゃあサボろうぜ」
へこんでいると宮村くんにグイッと腕を引っ張られてどこかへと連れていかれる。
それを見た女子達がざわざわと騒ぎ出す。
「えっ!?ちょっ、どこ行くの?」
足がもつれそうになりながらも宮村くんにそう聞き返すと、
「きっと俺しか入れねー場所」
それだけ言ってずんずんと廊下を進んでいく。
時計を見るともう予鈴がなる時間。
走って家に帰っても間に合わない。
しかも今日は私の得意のバレーボールなのに…。
「じゃあサボろうぜ」
へこんでいると宮村くんにグイッと腕を引っ張られてどこかへと連れていかれる。
それを見た女子達がざわざわと騒ぎ出す。
「えっ!?ちょっ、どこ行くの?」
足がもつれそうになりながらも宮村くんにそう聞き返すと、
「きっと俺しか入れねー場所」
それだけ言ってずんずんと廊下を進んでいく。