恋のカタチ
「俺が今日遅刻して、陽人がいつも屋上にいるの知ってたから行ったら渡辺さんといるの見たんだ」
「……それで?」
不機嫌マックスの美沙の声はとてつもなく低くて怖い。
「で、陽人に聞いても何も答えてくれねーから渡辺さんに聞いてみようってなったわけ」
あ、そういうこと。
……宮村くん、黙っててくれたんだ。
「で!お二人さんはどういう関係??」
興味津々に私の顔を覗き込んでくる神木くんになんて言ったらいいのか戸惑う。
「しつけーぞ、遊也」
そんな私を見て、遊也くんの頭を掴んだ宮村くん。
「……それで?」
不機嫌マックスの美沙の声はとてつもなく低くて怖い。
「で、陽人に聞いても何も答えてくれねーから渡辺さんに聞いてみようってなったわけ」
あ、そういうこと。
……宮村くん、黙っててくれたんだ。
「で!お二人さんはどういう関係??」
興味津々に私の顔を覗き込んでくる神木くんになんて言ったらいいのか戸惑う。
「しつけーぞ、遊也」
そんな私を見て、遊也くんの頭を掴んだ宮村くん。