極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
彼が連れて行ってくれた蕎麦のお店は軽井沢の中心部から少し離れた場所にあった。
昼食には遅い時間帯だったにも関わらずかなりの行列ができていて、さすがに味は最高だった。
細くこしのある麺に、たっぷりの薬味とカリカリに素揚げした蕎麦の実がトッピングされている。
普段は温蕎麦派の私も、すっかりその店のざる蕎麦に夢中になった。
「あんなに美味しいざる蕎麦、初めてです」
街を散策中も興奮冷めやらぬ私に、高梨さんは苦笑している。
「いつも思うけど、お前ほんとに何でも美味そうに食べるよなぁ」
軽井沢に来る道中で、ずっと食べてみたかった駅弁の看板を見つけた時にも笑われた。
残念ながら高速道路の逆方向にあるサービスエリアだったので、往路は諦めるしかなかったのだけど。
昼食には遅い時間帯だったにも関わらずかなりの行列ができていて、さすがに味は最高だった。
細くこしのある麺に、たっぷりの薬味とカリカリに素揚げした蕎麦の実がトッピングされている。
普段は温蕎麦派の私も、すっかりその店のざる蕎麦に夢中になった。
「あんなに美味しいざる蕎麦、初めてです」
街を散策中も興奮冷めやらぬ私に、高梨さんは苦笑している。
「いつも思うけど、お前ほんとに何でも美味そうに食べるよなぁ」
軽井沢に来る道中で、ずっと食べてみたかった駅弁の看板を見つけた時にも笑われた。
残念ながら高速道路の逆方向にあるサービスエリアだったので、往路は諦めるしかなかったのだけど。