外ではクールな弁護士も家では新妻といちゃいちゃしたい
藤悟さんの前を通るのと同時に、頬にカッと血が上ってしまう。
それを、目敏く見抜かれてしまったのか。
「七瀬さん。……次回もスカートでおいで」
茶室の外の廊下に一歩進んだ私の耳に、藤悟さんが背を屈めて囁く。
「次はぜひ、ピンクじゃなくて、黒とか赤とか扇情的な色のパンツで」
「っ……! ぜ、絶対にスカートでは来ません!!」
耳元で含み笑いをしながら言われ、私の顔は紅玉林檎みたいに真っ赤に染まった。
そう……恥ずかしすぎて、一生思い出したくない。
無様に転んだ時、私のスカートが捲れ上がり、藤悟さんにパンツをお披露目してしまったのだ。
「~~~っ……」
あまりに強い羞恥的な出来事って、どうしてこうも頭から離れてくれないんだろう。
お腹の底からせり上がってくる恥辱に、私はプルプルと身を震わせた。
藤悟さんは口元を手で隠して、まだくっくっと笑いながら、私の先に立って廊下を進む。
けれど、ほんの一歩で、藤悟さんはピタリと足を止めた。
俯き加減で後をついて行こうとした私は、その背に額から激突してしまう。
「いたた……藤悟さん……?」
反射的に額に手を当て、どうしたのかと顔を上げる。
そして。
「……奏介!」
藤悟さんの向こうに、しっかりとスーツを身に着けた奏介の姿を見つけて、私は大きく目を見開いた。
藤悟さんの横を擦り抜け、奏介の目の前に転がり出る。
それを、目敏く見抜かれてしまったのか。
「七瀬さん。……次回もスカートでおいで」
茶室の外の廊下に一歩進んだ私の耳に、藤悟さんが背を屈めて囁く。
「次はぜひ、ピンクじゃなくて、黒とか赤とか扇情的な色のパンツで」
「っ……! ぜ、絶対にスカートでは来ません!!」
耳元で含み笑いをしながら言われ、私の顔は紅玉林檎みたいに真っ赤に染まった。
そう……恥ずかしすぎて、一生思い出したくない。
無様に転んだ時、私のスカートが捲れ上がり、藤悟さんにパンツをお披露目してしまったのだ。
「~~~っ……」
あまりに強い羞恥的な出来事って、どうしてこうも頭から離れてくれないんだろう。
お腹の底からせり上がってくる恥辱に、私はプルプルと身を震わせた。
藤悟さんは口元を手で隠して、まだくっくっと笑いながら、私の先に立って廊下を進む。
けれど、ほんの一歩で、藤悟さんはピタリと足を止めた。
俯き加減で後をついて行こうとした私は、その背に額から激突してしまう。
「いたた……藤悟さん……?」
反射的に額に手を当て、どうしたのかと顔を上げる。
そして。
「……奏介!」
藤悟さんの向こうに、しっかりとスーツを身に着けた奏介の姿を見つけて、私は大きく目を見開いた。
藤悟さんの横を擦り抜け、奏介の目の前に転がり出る。