無題 〜奇跡の7つ子〜

10:♣シュミレーション♣

な、何が起こるの!?


今小部屋には、私と秘鳴、遅鳴がいる。そして、大きな部屋には、壱鳴がいる。

大きな部屋は、白色……のはずだった。



今は、緑の平原。


そして、実物と見られるロボットが2体。

壱鳴の手には、剣が2本。二刀流…。


「今から、シュミレーション…が始まる。今、壱鳴の前にロボットがいるだろ?あれを、壱鳴は、一分以内に倒すんだ。それが、条件。守れなければ、痛いかな?」



私に口を挟ませずに、遅鳴は、ペラペラと喋った。

それにしても、痛い目とは、なんだろう?



ガチャンガチャ


少しの間、驚きで体が硬直した。


10秒。始まってわずか10秒で、壱鳴は、動き、ロボットの攻撃をものともせず、切った。


壱鳴の圧勝。


猫のように軽やかに宙を飛んでいた。


カチャ


壱鳴が小部屋に入ってくる。


「自己ベスト更新!おめでとう!」


秘鳴が褒めた。

遅鳴も続けて褒めた。


壱鳴は、「ありがとう」と、照れくさそうに言った。


「あ〜〜。次は、アリスの番ね。行ってら。」


は?え!?なんで!?
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