無敵の剣
買い物をして帰ると 
 


鬼のようというか、鬼


間違いなく鬼の土方さんから
無断で出掛けたことを怒られる


2人仲良く拳骨を貰い


団子作りを始めて




「嘘でしょ」




深雪が手伝いに来て



藤堂さんと深雪、2人の不器用さに
項垂れる



「辛っ!醤油たした?」


「すみません…」


ガシャーン



「わっ!ごめん!!」



深雪は、勝手に味を変える

藤堂さんは、兎に角、物を落とす




私が手探りでやることが信用ないらしい

後から2人がぐちゃぐちゃにする


これ、片づけるの私だろ!!



「大変そうだな」



絶対にやついてる永倉さんが来た



「永倉さん!どうなってる?」


「すげぇぞ 食えなくはないが
上手そうじゃねぇな」


どんなことしたらそうなる!!


みたらし団子なんて、簡単なのに



「深雪も平助も余計なことすんな
こっちに座っとけ
幸、片づけしてろ」



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