無敵の剣
伊東さんが出立してから、鈴木によって
私と平助は、組を分けられた


他にも組み分けをされて、不満の声があがった

というのも、明らかに鈴木の組に腕の立つ者が集中しているからだ



伊東さんが上手く調整した配置を
グチャグチャに混ぜたどころか


我が身を守ることだけを考えているなんて
呆れる



「寝首を掻かれないようにだ…」


鈴木の言葉に、皆が私を見る



「斎藤は、俺の首を狙っている
そうだろ?」



ネコ達が鈴木に斬られたことは、皆が知るところ






私が鈴木を恨んでいるという図を作りたいらしい…






「そんな無意味なことするか」



「なに!?」



「あんたを斬っても得しない
斬るだけ、無駄だ」


「てめえ!!!」





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