双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

私は、慌てて逃げる。
しかし、まだ追いかけてきた。

必死に逃げるのだが
ハイヒールのため上手く走れずに
途中で捻り転んでしまった。

「キャアッ!!」

ドサッと派手に転んでしまう。

い、痛い……。

涙目になりながら起き上がると膝が
擦りむいていた。

血が出て染みる。
すると小太りのおじさんに追い付かれてしまう。

「ハァハァ……やっと追い付いた」

エヘヘと不気味に笑う。
恐怖で身体が動かなかった。

た、助けて……。

その時だった。
小太りのおじさん目掛けてアッパーをする
2人組の姿が目に映った。

えっ……?

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