双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)
明らかに動揺している。
顔が耳まで赤くなっていた。
あぁ、そうか。
本心を隠すためにわざとあんなことを言って
私を遠ざけたんだ。
本心を知られるのを酷く嫌う副社長。
それに私が居たら泣けない。
でも、それなら何で私をここに
連れて来たのだろうか……?
ううん。それより聞きたいのは……。
「副社長にとって
お母様って……どんな方だったんですか?」
副社長の本心。
どんな想いでお母様と過ごしていたのだろう。
「……そんなの知ってどうするんだ?」
副社長は、眉を寄せる。
「知りたいんです。
お母様は、私の母に似ているところがあると
社長から聞きました。
きっと温かくて優しい人なんだと思っています。
母がそうなので……」
私もお母さんが亡くなったらと思うと
胸が締め付けられそうになる。
同じ気持ちではないかと思うと切ない。