男装したら数日でバレて、国王陛下に溺愛されています
マーサは店に食事に来ていた王城の近くを通る馬車の主に話をつけてくれ、ミシェルが歩かなくて済むようにしてくれた。
ミシェルはその馬車に乗らせてもらい、帰城することが出来た。
まだ日中の暖かい日差しだが、ミシェルは寒気が止まらなかった。
(やっぱり風邪を引いちゃったみたい……身体がだるい……)
ロドルフの部屋に入り、わき目もふらずにベッドに横になる。目を閉じると、髪飾りのことが悔やまれてならない。高価だからではなく、クロードからもらった髪飾りだからだ。
(陛下も濡れちゃったけれど、大丈夫だった……?)
めまぐるしく今日の出来事を考えているうちにミシェルは眠りに落ちた。
クロードが城へ戻って来たのはそれから二時間後。陽も落ちたところだった。
「お帰りなさいませ」
アベルが深く頭を下げて、クロードを出迎える。
クロードは手袋とクラヴァットをアベルに渡しながら、部屋の中へずんずん入って行く。
「アベル、フランツは?」
気になる娘がフランツなのか確かめたかった。
ミシェルはその馬車に乗らせてもらい、帰城することが出来た。
まだ日中の暖かい日差しだが、ミシェルは寒気が止まらなかった。
(やっぱり風邪を引いちゃったみたい……身体がだるい……)
ロドルフの部屋に入り、わき目もふらずにベッドに横になる。目を閉じると、髪飾りのことが悔やまれてならない。高価だからではなく、クロードからもらった髪飾りだからだ。
(陛下も濡れちゃったけれど、大丈夫だった……?)
めまぐるしく今日の出来事を考えているうちにミシェルは眠りに落ちた。
クロードが城へ戻って来たのはそれから二時間後。陽も落ちたところだった。
「お帰りなさいませ」
アベルが深く頭を下げて、クロードを出迎える。
クロードは手袋とクラヴァットをアベルに渡しながら、部屋の中へずんずん入って行く。
「アベル、フランツは?」
気になる娘がフランツなのか確かめたかった。