君がいて、僕がいる。
___真希side
星、すごいよく見える…
私の家の方も栄えてるわけじゃないからよく見える方だと思ってたけど…
やっぱり、山の上は空気が澄んでて、空が近くて
星が、よく見えるや。
「あれ、真希ちゃんいたのかい?
圭介たちと花火にいかなかったの?」
庭で一人たって空を見上げていると、窓からあばあちゃんが顔を出していた。
「うん、私はいいかなって。
お風呂も入ったあとだしね。
でも、星がすごくきれいに見えたから、ちょっと外に出てみたの」
「あぁ、そうなのか
だったら、少し上に登ると公園があるから、そこの公園だと回りは真っ暗で少し怖いかもだけど、本当によく見えるから
よかったら行っておいで。
ただ本当に暗いし、動物も出るから強くは勧めないけどね」
公園かぁ、こっから近いのかな…
でも、このままここにいて圭介がすぐに帰ってきてもいやだしな…
そういう怖い系には強いし、行ってみよっかな。
「おばあちゃん、ここまっすぐ行けばいいの?」
「あ、行くのかい?
公園はこの上をまっすぐ上だよ。
5分も歩かずつくけど、念のため笛と鈴と電気を持っていきな」
笛に、鈴。
なかなか珍しいね…
熊とか出るのかな…
「気を付けて行っておいで。
なにかあったら笛を吹くんだよ?」
「うん、わかった。
いってきまーす」
ま、なんとかなるでしょ。
歩いて5分もかからないならかなり近いじゃん。すぐそこ!
大丈夫大丈夫。