君がいて、僕がいる。
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そして走ってきた、ここ。
市役所裏の丘。
流星群を見るため、一緒にきたここ。
…でも、やっぱりここには圭介はいない。
一番上まで上ってきたのに、ここには誰もいなかった。
階段を上って疲れた私は、あのとき座ったベンチへと腰かけた。
冷静に考えれば、私なんかのことを圭介が待っている気がしなかった。
まだ1ヶ所目だけど…本当に圭介はそんな約束を私と交わしたんだろうか…
圭介は覚えているのか、私を待っているのか……
もし私が圭介の立場なら絶対に待っているけど、それはやっぱり私の感情だからで。
あの日、アユさんへのあの強い想いをみてしまったら、聞いてしまったら
私のことなんか待ってるとは、到底思えない。
仮に、待っていたとしてもそれは最初の数日だけな気がする。
圭介がいつここに戻ってきたのかもしらない。
もうずっと前からこっちにいたなら、もうとっくに待ちくたびれているかもしれない。
……でも、でも…
優斗くんはあの日、圭介と会ってないっていってた。
当分会うことないって…
ってことは、やっぱりあのときはまだこっちにはいなかった。
それなら、もし戻ってきててもたった数日なはず。
まだ1週間ちょっとしかたっていない。
それなら…希望は、あるよね…?
そう思えた私は、また立ち上がる。
思い当たるとこ片っ端から回るために