溺愛診察室~一途な外科医に甘く迫られています~
「まさかっ……! だってまだ再会したばかりで、お互いのことほとんど知らないのにっ……!あ」
バカ正直に話した後でハッとなる。けれど時すでに遅し。笠井君はにっこり笑った。
「やっぱり好きな人ができたんですね」
「だからまだ好きってわけじゃ……」
先輩としてのプライドは、どこへやら。情けない声になる。
「俺は誰かを好きになるのってインスピレーションだと思います。……気づいたら好きになっているが自然じゃないですか? 実際、俺がそうでした」
「そうなの? ……じゃあ笠井君は気づいたら薫ちゃんのことが好きだったんだ」
「えぇ。今日みたいに子供みたいな嫉妬をするほどに、いつの間にか好きになっていました」
普段の笠井君からは想像することさえできなかった、彼の真っ直ぐな熱い想いに胸が熱くなる。
私、誰かを好きになるには理由が必ずあると思っていた。でも違うのかな。笠井君の言う通り、気づいたらいつの間にか好きになっていることもあるの?
「あの、さっきの話は他言無用でお願いします」
「あ、もちろん!」
っていうか言えないよ。誰にも笠井君の気持ちを。
バカ正直に話した後でハッとなる。けれど時すでに遅し。笠井君はにっこり笑った。
「やっぱり好きな人ができたんですね」
「だからまだ好きってわけじゃ……」
先輩としてのプライドは、どこへやら。情けない声になる。
「俺は誰かを好きになるのってインスピレーションだと思います。……気づいたら好きになっているが自然じゃないですか? 実際、俺がそうでした」
「そうなの? ……じゃあ笠井君は気づいたら薫ちゃんのことが好きだったんだ」
「えぇ。今日みたいに子供みたいな嫉妬をするほどに、いつの間にか好きになっていました」
普段の笠井君からは想像することさえできなかった、彼の真っ直ぐな熱い想いに胸が熱くなる。
私、誰かを好きになるには理由が必ずあると思っていた。でも違うのかな。笠井君の言う通り、気づいたらいつの間にか好きになっていることもあるの?
「あの、さっきの話は他言無用でお願いします」
「あ、もちろん!」
っていうか言えないよ。誰にも笠井君の気持ちを。