溺愛診察室~一途な外科医に甘く迫られています~
おばあちゃんに見送られて病室を後にし、ふたり並んで歩いていると次々と看護師の視線が突き刺さった。
どうやら佐々木君、病院内では有名人なようで。でも当然だよね、だって彼は佐々木総合病院の次期医院長でしょ? 狙われないわけがないよね。
妙に納得しながら一緒に駐車場へと向かう。そして緊張しながら彼の車に乗り込むと、食べたいものを聞かれたもののすぐに浮かばない。
こういう時、『なんでもいい』が一番相手を困らせるとわかっているけれど、本当に食べたいものが浮かばないんだ。
むしろ食事に行っても食べられるか不安。だって目の前の席には佐々木君が座るんでしょ? 彼と向かい合って食事なんてできるかな。
そんなことを考えていると、佐々木君はシートベルトをしめながら唸った。
「うーん……それじゃ今から、レストランでも予約しようか? せっかく再会できたことだし」
レストランを予約って嘘でしょ。ただでさえ彼とふたりっきりの食事に緊張するっていうのに、予約しないと入れないようなレストランだなんてとんでもない!
ギョッとし慌てて言った。
どうやら佐々木君、病院内では有名人なようで。でも当然だよね、だって彼は佐々木総合病院の次期医院長でしょ? 狙われないわけがないよね。
妙に納得しながら一緒に駐車場へと向かう。そして緊張しながら彼の車に乗り込むと、食べたいものを聞かれたもののすぐに浮かばない。
こういう時、『なんでもいい』が一番相手を困らせるとわかっているけれど、本当に食べたいものが浮かばないんだ。
むしろ食事に行っても食べられるか不安。だって目の前の席には佐々木君が座るんでしょ? 彼と向かい合って食事なんてできるかな。
そんなことを考えていると、佐々木君はシートベルトをしめながら唸った。
「うーん……それじゃ今から、レストランでも予約しようか? せっかく再会できたことだし」
レストランを予約って嘘でしょ。ただでさえ彼とふたりっきりの食事に緊張するっていうのに、予約しないと入れないようなレストランだなんてとんでもない!
ギョッとし慌てて言った。