めがね先輩
「この前…」

先輩が口を開く。


この前…?何…?
ドキドキしながら、次の言葉を待つ。


……………。

………。

……。


ん?


「先輩…?」

あまりにも沈黙が続くので、思わずこちらから声をかける。


すると、なぜか窓の外に視線を向ける先輩。

オレンジの夕陽が図書室を照らしてる。


無言のままの先輩に、どんどん心拍数が増してゆく。
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