社内恋愛狂想曲
カフェを出て会社に帰る途中で、三島課長と瀧内くんに出会った。
どうやら取引先に行くようだ。
「お疲れ様です。気をつけて行ってらっしゃい」
「ありがとう、行ってきます」
営業部にいたときのように挨拶をしてすれ違おうとすると、瀧内くんが葉月を呼び止めた。
「木村先輩、タコ焼き器持ってます?」
「タコ焼き器?当たり前やん、関西人やで。持ってるに決まってるやん」
「ですよね。僕、木村先輩のタコ焼きがすごく美味しいって聞いて、どうしても食べてみたいんです。明日の夜、タコ焼きパーティーしませんか?」
瀧内くんが葉月に甘えているように見えるのは私だけだろうか?
普段は気位の高い猫みたいで、滅多にこんな風になつかないのに、こんな珍しいことってあるのかな?
自慢のタコ焼きを誉められ、葉月がいい気分になっているのだけは間違いない。
「そんなに言われたらしゃあないなぁ。ほんで明日は誰んとこでするんや?私はタコ焼き器持ってきたらええんか?」
まさか葉月はタコ焼き器持参で通勤ラッシュの電車に乗るつもりなんだろうか。
どうやら取引先に行くようだ。
「お疲れ様です。気をつけて行ってらっしゃい」
「ありがとう、行ってきます」
営業部にいたときのように挨拶をしてすれ違おうとすると、瀧内くんが葉月を呼び止めた。
「木村先輩、タコ焼き器持ってます?」
「タコ焼き器?当たり前やん、関西人やで。持ってるに決まってるやん」
「ですよね。僕、木村先輩のタコ焼きがすごく美味しいって聞いて、どうしても食べてみたいんです。明日の夜、タコ焼きパーティーしませんか?」
瀧内くんが葉月に甘えているように見えるのは私だけだろうか?
普段は気位の高い猫みたいで、滅多にこんな風になつかないのに、こんな珍しいことってあるのかな?
自慢のタコ焼きを誉められ、葉月がいい気分になっているのだけは間違いない。
「そんなに言われたらしゃあないなぁ。ほんで明日は誰んとこでするんや?私はタコ焼き器持ってきたらええんか?」
まさか葉月はタコ焼き器持参で通勤ラッシュの電車に乗るつもりなんだろうか。