社内恋愛狂想曲
瀧内くんに車で送ってもらって自宅に帰りつくと、練習で使ったジャージやシャツを洗濯しながらシャワーを済ませた。
明日からはまた残業になりそうだから、今日は早く休もうと思いながら手早く洗濯物を干して寝る準備をしていると、スポーツバッグの中でスマホの着信音が鳴った。
こんな時間に電話してくるのは、また母か護じゃないかと思ったけれど、別の人かも知れないので一応確認してみると、画面には“三島課長”と表示されていた。
日曜日に連絡をもらったきりになっていたことを謝らなくちゃと、慌てて電話に出る。
「もしもし」
『三島です。こんな時間にごめん』
三島課長はいつもより少し疲れた声をしていた。
「いえ、お疲れ様です。もう家に帰られたんですか?」
『うん、少し前に。今日は帰りが遅くなって会えなかったから、明日の仕事の後にお土産渡したいんだ。生物だから会社には持って行けないし、早く渡した方がいいかなと思って……。ついでに晩御飯でも一緒にどうかな』
旅行ではなく出張だったのにお土産を買ってきてくれるなんて、上司に気を遣わせてしまってなんだか申し訳ない。
せっかくのご厚意なので、ありがたくいただいておくことにしよう。
明日からはまた残業になりそうだから、今日は早く休もうと思いながら手早く洗濯物を干して寝る準備をしていると、スポーツバッグの中でスマホの着信音が鳴った。
こんな時間に電話してくるのは、また母か護じゃないかと思ったけれど、別の人かも知れないので一応確認してみると、画面には“三島課長”と表示されていた。
日曜日に連絡をもらったきりになっていたことを謝らなくちゃと、慌てて電話に出る。
「もしもし」
『三島です。こんな時間にごめん』
三島課長はいつもより少し疲れた声をしていた。
「いえ、お疲れ様です。もう家に帰られたんですか?」
『うん、少し前に。今日は帰りが遅くなって会えなかったから、明日の仕事の後にお土産渡したいんだ。生物だから会社には持って行けないし、早く渡した方がいいかなと思って……。ついでに晩御飯でも一緒にどうかな』
旅行ではなく出張だったのにお土産を買ってきてくれるなんて、上司に気を遣わせてしまってなんだか申し訳ない。
せっかくのご厚意なので、ありがたくいただいておくことにしよう。