社内恋愛狂想曲
「彼氏じゃありません。私が一方的に好きなだけです。その人には好きな人がいるってわかってたのに好きになって……ずっと好きだった人と付き合うことになったって聞いてもやっぱり好きで……。その人の幸せの邪魔はしたくないので、気持ちを伝える気はありません。だけど私は本当にその人のことが好きだから……その人が好きだっていう私の気持ちも大事にしたいんです」
私の好きな人が三島課長だと気付かれないように言葉を選んだ。
好きだと直接伝えることはできないけれど、せめて私の気持ちを三島課長に聞いて欲しい。
三島課長は自分にも同じ経験があるからか、つらそうな顔をしている。
「そんなにその人が好き?」
私は顔を上げて三島課長の目をまっすぐに見た。
この想いに気付いてもらえなくてもいい。
せめて一度だけ、言わせて欲しい。
「……好きです。大好きです」
心の中で“潤さんが”という言葉を付け足すと、抑えていた気持ちが一気にこみ上げて、目が潤み三島課長の顔がぼやけて見えた。
「うん……そうか……。泣くほど好きなんだな……」
「はい……。好きになってもどうしようもないってわかってるのに、やっぱり好きなんです」
「わかるよ。俺も好きだから……ずっと」
私の好きな人が三島課長だと気付かれないように言葉を選んだ。
好きだと直接伝えることはできないけれど、せめて私の気持ちを三島課長に聞いて欲しい。
三島課長は自分にも同じ経験があるからか、つらそうな顔をしている。
「そんなにその人が好き?」
私は顔を上げて三島課長の目をまっすぐに見た。
この想いに気付いてもらえなくてもいい。
せめて一度だけ、言わせて欲しい。
「……好きです。大好きです」
心の中で“潤さんが”という言葉を付け足すと、抑えていた気持ちが一気にこみ上げて、目が潤み三島課長の顔がぼやけて見えた。
「うん……そうか……。泣くほど好きなんだな……」
「はい……。好きになってもどうしようもないってわかってるのに、やっぱり好きなんです」
「わかるよ。俺も好きだから……ずっと」