社内恋愛狂想曲
そのとき、私の体にピッタリとくっついて、お腹の辺りで主張している熱いものに気付く。

「え……えっ、もうこんな……えぇっ?!」

「うん、志織がかわいすぎるせいで、またこうなった。責任取って」

「そんな……あっ……!」

ゆうべ何度も愛された余韻が残る敏感な体は、潤さんにほんの少し触れられただけでまた熱を帯び、あっという間に潤さんを受け入れる準備を整える。

潤さんは私の中を優しくかき混ぜていた長い指を引き抜くと、私の腰を引き寄せ、ゆっくりと私の体の奥まで入り込む。

「今度はめちゃくちゃ優しくする」

耳元で囁かれるとそこから全身がしびれるような感覚に陥り、私は甘い声をあげながら潤さんの背中にしがみついた。

そしてそのまま抗うこともせず快感の波に身を委ね、身も心も潤さんでいっぱいに満たされている幸せを噛みしめた。


それから時間が経つのも忘れ、ベッドの上でイチャイチャしたり愛し合ったりをくりかえした。

何度かそろそろ起き出そうとしたけれど、やっぱりまだもう少しこうしていたいと言っているうちに、外は日が暮れ始め、明るかった部屋の中は薄暗くなってきた。

「もう夕方ですよ。さすがにこれはまずいでしょう」

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