社内恋愛狂想曲
「志織のご両親は仲がいいんだな」
潤さんにそう言われて私は考える。
確かに両親の仲は悪くはないと思う。
だけど誰が見ても仲が良いと言うほどでもないような気もする。
「悪くはないと思うけど……わかりやすく仲良しってこともないかな……。いつも一緒にいるわけでもないし、とにかく性格が真逆で趣味も合わないのになんで結婚したんだろうって、子供の頃はよく思ってました」
「へぇ……それでも結婚して何十年も経っても、一緒にお茶飲みながらお菓子を食べるのが至福の時なんだから、やっぱり仲がいいんだろうな。うらやましいよ。俺も志織とそんな夫婦になりたい」
私にとってはあたりまえの両親のそんな姿が、潤さんにとってはうらやましいと思える理想の夫婦像として映ったようだ。
もしかしたら潤さんの両親は、他愛ない会話をしながら仲良くお茶を飲むようなことはなかったのかも知れない。
「私たちはうちの両親よりもっと仲良し夫婦になりましょう。結婚して何年経っても一緒にバレーとか料理とかして、毎日たくさん笑って幸せに暮らしましょうね」
「うん、そうだな。俺は志織といられて今もすごい幸せだけど……もっと幸せになれるんだって思ったら、志織と一緒にめちゃくちゃ長生きしたくなってきた」
潤さんにそう言われて私は考える。
確かに両親の仲は悪くはないと思う。
だけど誰が見ても仲が良いと言うほどでもないような気もする。
「悪くはないと思うけど……わかりやすく仲良しってこともないかな……。いつも一緒にいるわけでもないし、とにかく性格が真逆で趣味も合わないのになんで結婚したんだろうって、子供の頃はよく思ってました」
「へぇ……それでも結婚して何十年も経っても、一緒にお茶飲みながらお菓子を食べるのが至福の時なんだから、やっぱり仲がいいんだろうな。うらやましいよ。俺も志織とそんな夫婦になりたい」
私にとってはあたりまえの両親のそんな姿が、潤さんにとってはうらやましいと思える理想の夫婦像として映ったようだ。
もしかしたら潤さんの両親は、他愛ない会話をしながら仲良くお茶を飲むようなことはなかったのかも知れない。
「私たちはうちの両親よりもっと仲良し夫婦になりましょう。結婚して何年経っても一緒にバレーとか料理とかして、毎日たくさん笑って幸せに暮らしましょうね」
「うん、そうだな。俺は志織といられて今もすごい幸せだけど……もっと幸せになれるんだって思ったら、志織と一緒にめちゃくちゃ長生きしたくなってきた」