社内恋愛狂想曲
「じゃあとりあえず、有給終わる日の晩に志織の実家まで志岐と一緒に迎えに行くから、しばらくうちに来れるように準備しといてな」
母もよほど困っていたと見えるので、ここはありがたく葉月の厚意に甘えることにした。
「うん……ありがとう。申し訳ないけどしばらくお世話になります」
「ところで……志織、これからお昼ごはんやんな。私らも買ってきたから、ここで一緒に食べてもええ?」
「もちろん」
母は病室のすみにあったイスを出して葉月たちにすすめる。
イスの数はちょうど3脚で、母の分のイスが足りなくなった。
潤さんのことも聞きたいし、申し訳ないけど母には席を外してもらおう。
「お母さんも今のうちにお昼済ませて来たら?ここの病院の食堂、安くて美味しいらしいよ」
私がそう言うと母は私の意図を察したのか、「そうさせてもらうわ」と言って財布を手に病室を出た。
一緒に食事をしながら、潤さんとのことを瀧内くんと伊藤くんにも話した方がいいのかと考える。
潤さんは仲の良いいとこの伊藤くんや瀧内くんにもあまり自分のことを話さないようだし、もし知られたくないのだとしたら、私の口から勝手に話すのも気が引ける。
母もよほど困っていたと見えるので、ここはありがたく葉月の厚意に甘えることにした。
「うん……ありがとう。申し訳ないけどしばらくお世話になります」
「ところで……志織、これからお昼ごはんやんな。私らも買ってきたから、ここで一緒に食べてもええ?」
「もちろん」
母は病室のすみにあったイスを出して葉月たちにすすめる。
イスの数はちょうど3脚で、母の分のイスが足りなくなった。
潤さんのことも聞きたいし、申し訳ないけど母には席を外してもらおう。
「お母さんも今のうちにお昼済ませて来たら?ここの病院の食堂、安くて美味しいらしいよ」
私がそう言うと母は私の意図を察したのか、「そうさせてもらうわ」と言って財布を手に病室を出た。
一緒に食事をしながら、潤さんとのことを瀧内くんと伊藤くんにも話した方がいいのかと考える。
潤さんは仲の良いいとこの伊藤くんや瀧内くんにもあまり自分のことを話さないようだし、もし知られたくないのだとしたら、私の口から勝手に話すのも気が引ける。