社内恋愛狂想曲
瀧内くんはニヤニヤしながら、私と潤さんの顔を交互に見る。
「もう一度聞きますけど、お二人の間には何もなかったんですよね?」
「あ……いや……うん……なかった……ことにしようと……」
「ということは、本当はあったんですね?」
眼鏡を人差し指で押し上げながら尋ねる瀧内くんの威圧的な視線に、潤さんは少々たじろいでいる。
そして観念したように大きなため息をついた。
「…………ああそうだよ、いろいろあったよ!それでも志織を悩ませるくらいなら潔くあきらめようと思ったけど、やっぱり俺は志織が好きなんだ、どうしようもないくらいに!!」
潤さんがなかばヤケ気味に答えると、クールな表情を保っていた瀧内くんがこらえきれずに吹き出した。
私と潤さんは呆気に取られ、ポカンとした顔で瀧内くんを眺めている。
「なんだ……。潤さんもちゃんと素直に言えるんですね。安心しました」
歳下の部下でいとこでもある瀧内くんの前で、私への気持ちをぶっちゃけ笑われたのが相当恥ずかしかったのか、潤さんは苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「なんだそれ……。っていうか、志織のこの怪我はなんなんだ?俺は全然聞いてないぞ」
「もう一度聞きますけど、お二人の間には何もなかったんですよね?」
「あ……いや……うん……なかった……ことにしようと……」
「ということは、本当はあったんですね?」
眼鏡を人差し指で押し上げながら尋ねる瀧内くんの威圧的な視線に、潤さんは少々たじろいでいる。
そして観念したように大きなため息をついた。
「…………ああそうだよ、いろいろあったよ!それでも志織を悩ませるくらいなら潔くあきらめようと思ったけど、やっぱり俺は志織が好きなんだ、どうしようもないくらいに!!」
潤さんがなかばヤケ気味に答えると、クールな表情を保っていた瀧内くんがこらえきれずに吹き出した。
私と潤さんは呆気に取られ、ポカンとした顔で瀧内くんを眺めている。
「なんだ……。潤さんもちゃんと素直に言えるんですね。安心しました」
歳下の部下でいとこでもある瀧内くんの前で、私への気持ちをぶっちゃけ笑われたのが相当恥ずかしかったのか、潤さんは苦虫を噛み潰したような顔をしている。
「なんだそれ……。っていうか、志織のこの怪我はなんなんだ?俺は全然聞いてないぞ」