社内恋愛狂想曲
潤さんの退院日が金曜日になったことは昨日の夜に葉月に話していたから、伊藤くんと瀧内くんも知っている。
これには3人とも驚いた様子だった。
病室でみんなでプリンを食べようとしたけれど、私は片手しか使えずなかなかうまく食べられない。
見かねた潤さんが私のプリンとスプーンを手に取り口に運んでくれたけれど、みんなの前で甘やかされるのは恥ずかしい。
みんなはプリンを食べながら私たちを見てニヤニヤしている。
「潤さん……私、自分で食べられるから……」
「でもさっきから全然減ってないじゃん。ほら、口開けて」
「みんな見てるし恥ずかしいんだけど……」
「志織は怪我してるんだから、そんなの気にするな」
潤さんの方がよほどひどい怪我をしているのに、怪我人扱いされてしまった。
私は恥を忍んで口を開き、雛鳥のようにプリンを食べさせてもらう。
「やっぱり潤くんは佐野にだけは甘いな」
「激甘やろ」
「俺もやってやろうか?ほら葉月、あーん」
「なんでやねん!せんでええわ!」
葉月は赤い顔をして伊藤くんに突っ込みを入れた。
伊藤くんも葉月にはじゅうぶんすぎるほど激甘だと思う。
これには3人とも驚いた様子だった。
病室でみんなでプリンを食べようとしたけれど、私は片手しか使えずなかなかうまく食べられない。
見かねた潤さんが私のプリンとスプーンを手に取り口に運んでくれたけれど、みんなの前で甘やかされるのは恥ずかしい。
みんなはプリンを食べながら私たちを見てニヤニヤしている。
「潤さん……私、自分で食べられるから……」
「でもさっきから全然減ってないじゃん。ほら、口開けて」
「みんな見てるし恥ずかしいんだけど……」
「志織は怪我してるんだから、そんなの気にするな」
潤さんの方がよほどひどい怪我をしているのに、怪我人扱いされてしまった。
私は恥を忍んで口を開き、雛鳥のようにプリンを食べさせてもらう。
「やっぱり潤くんは佐野にだけは甘いな」
「激甘やろ」
「俺もやってやろうか?ほら葉月、あーん」
「なんでやねん!せんでええわ!」
葉月は赤い顔をして伊藤くんに突っ込みを入れた。
伊藤くんも葉月にはじゅうぶんすぎるほど激甘だと思う。