社内恋愛狂想曲
「前はタコ焼きだったから、今度はお好み焼きがいいですね、葉月さん」
瀧内くんにそう言われると、葉月は俄然やる気が出たようで、得意気に拳で胸を叩いた。
「任しとけ!めっちゃ美味しいの作るで!」
「さすが葉月、生粋の関西人!」
伊藤くんに持ち上げられて、葉月はまんざらでもなさそうな顔をしている。
タコ焼きとお好み焼きは関西人のソウルフードと呼ばれるくらいだから、味にうるさいだけでなく自分で作るのも得意らしい。
「じゃあ今日の帰りにみんなで買い物に行って、食材は潤さんの家の冷蔵庫に入れておきましょう。帰りが遅くなるので潤さんの車を借りてみんなを送りますね」
「うん、頼むよ」
潤さんは返事をしながら私の口にプリンを運ぶ。
やっぱり恥ずかしいから早く食べ終わりたいけれど、自分で食べているわけではないし、おまけにプラスチックの小さなスプーンではなかなか減らない。
「潤さん……やっぱり私、自分で食べるから」
「遠慮しなくていいのに……。でも志織がそこまで言うなら」
潤さんからプリンとスプーンを返してもらってモタモタしながら食べていると、瀧内くんが空になったプリンの容器を箱の中に置いて私の方を見た。
瀧内くんにそう言われると、葉月は俄然やる気が出たようで、得意気に拳で胸を叩いた。
「任しとけ!めっちゃ美味しいの作るで!」
「さすが葉月、生粋の関西人!」
伊藤くんに持ち上げられて、葉月はまんざらでもなさそうな顔をしている。
タコ焼きとお好み焼きは関西人のソウルフードと呼ばれるくらいだから、味にうるさいだけでなく自分で作るのも得意らしい。
「じゃあ今日の帰りにみんなで買い物に行って、食材は潤さんの家の冷蔵庫に入れておきましょう。帰りが遅くなるので潤さんの車を借りてみんなを送りますね」
「うん、頼むよ」
潤さんは返事をしながら私の口にプリンを運ぶ。
やっぱり恥ずかしいから早く食べ終わりたいけれど、自分で食べているわけではないし、おまけにプラスチックの小さなスプーンではなかなか減らない。
「潤さん……やっぱり私、自分で食べるから」
「遠慮しなくていいのに……。でも志織がそこまで言うなら」
潤さんからプリンとスプーンを返してもらってモタモタしながら食べていると、瀧内くんが空になったプリンの容器を箱の中に置いて私の方を見た。