社内恋愛狂想曲
「そうかも知れないけど……それはやっぱり、うちのお父さんと、潤さんのご両親からもちゃんと承諾を得てからでないと……」
「そうねぇ……。確かにあちらのご両親とはまだお会いしてないものね。じゃあ、潤さんの怪我が治ってからにしましょう」
翌日の仕事のあと、伊藤くんと瀧内くんは取引先からの帰社が少し遅くなるということだったので、葉月と二人で潤さんの家に向かった。
潤さんの家の前に着いたとき、今日からはここが私の帰る家になるのかと思うと、なんだか不思議な気分になった。
一応チャイムを鳴らしてから家の中に入ると、潤さんはリビングでソファーに座っていた。
テーブルの上には、入院中に届いていたと思われるたくさんの郵便物が広げられている。
「おかえり。お疲れ様」
「ただいま」
潤さんの入院中にすっかり習慣になった私たちのやり取りに、葉月はニヤニヤしている。
「なんかもう夫婦みたいやなぁ……」
葉月にそう言われて、潤さんはどことなく嬉しそうに照れ笑いを浮かべている。
「ほんじゃ、私は早速お好みの準備しとくし、志織はあのこと三島課長にちゃんと話しとき」
「うん、そうする。手伝えなくてごめんね」
「そうねぇ……。確かにあちらのご両親とはまだお会いしてないものね。じゃあ、潤さんの怪我が治ってからにしましょう」
翌日の仕事のあと、伊藤くんと瀧内くんは取引先からの帰社が少し遅くなるということだったので、葉月と二人で潤さんの家に向かった。
潤さんの家の前に着いたとき、今日からはここが私の帰る家になるのかと思うと、なんだか不思議な気分になった。
一応チャイムを鳴らしてから家の中に入ると、潤さんはリビングでソファーに座っていた。
テーブルの上には、入院中に届いていたと思われるたくさんの郵便物が広げられている。
「おかえり。お疲れ様」
「ただいま」
潤さんの入院中にすっかり習慣になった私たちのやり取りに、葉月はニヤニヤしている。
「なんかもう夫婦みたいやなぁ……」
葉月にそう言われて、潤さんはどことなく嬉しそうに照れ笑いを浮かべている。
「ほんじゃ、私は早速お好みの準備しとくし、志織はあのこと三島課長にちゃんと話しとき」
「うん、そうする。手伝えなくてごめんね」