社内恋愛狂想曲
そして舌を絡めたキスをしながら、もう片方の手を下の方へと這わせ、長い指を足の間へと滑り込ませると、柔らかいところを指先で撫で上げた。

足を閉じてなんとか抵抗しようと試みたけれど、弱いところを小刻みに刺激されて力が入らない。

「潤さん……ダメ……」

「ごめん、志織に触りたいのずっと我慢してたけど、もう限界……。もう少しだけ触らせて」

潤さんに触れられていやなわけがないし、触れたいとか触れて欲しいと思っていたのは私だって同じだ。

背中に伝わる潤さんの鼓動と少し荒くなった息遣いにまで欲情を煽られて、昂りを抑えることができない。

私の中の浅いところを探っていた潤さんの指が、深いところを求めて奥へと進み、その動きが次第に激しくなると、こらえきれず甘い声がもれた。

「気持ちいい?」

耳のそばで吐息混じりに尋ねる声に肩を震わせながらうなずくと、潤さんは息を荒くしてさらに指の動きを速める。

何も考えられなくなるほどの快感の波にさらわれ、体の奥から突き上げてくる衝動に抗うことができず、私はそのまま昇りつめる。

潤さんは甘い声をあげて果ててしまった私を優しく抱きしめて、何度も何度もキスをした。

「志織、かわいい……。好きだよ」

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