社内恋愛狂想曲
ニットのワンピースを体にあてがって見せると、潤さんは小さくうなずいた。
「うん……いいと思う……」
さっきまで何を見せても「似合う」とか「かわいい」と大絶賛してくれていたのに、なんだかとっても反応が薄い。
それに気のせいか目が泳いでいるような……。
あまりにも高級すぎて私には似合わないと思っているけど、さすがに面と向かっては言えないとか?
もしそうだとしたら残念だなと思いつつ、もうひとつの箱を開ける。
箱の中には黒とワインレッドの、ペアのエプロンが入っていた。
「あっ、エプロンだね。潤さん、これもおそろいみたい」
私も潤さんも料理をするし、これから結婚する私たちにとっては、常識的で良心的なプレゼントだ。
どちらも他人に見られて困るような変なものではなかったし、むしろとてもいいものだったのに、二人きりのときに開ける必要なんてあっただろうか?
エプロンをよく見ようと思って箱から取り出そうとしたとき、その下にまだ何か入っていることに気付いた。
「ん?なんだろう……。まだ何か入ってるみたい」
不思議に思いながら、ペアのエプロンを取り出してみる。
「うん……いいと思う……」
さっきまで何を見せても「似合う」とか「かわいい」と大絶賛してくれていたのに、なんだかとっても反応が薄い。
それに気のせいか目が泳いでいるような……。
あまりにも高級すぎて私には似合わないと思っているけど、さすがに面と向かっては言えないとか?
もしそうだとしたら残念だなと思いつつ、もうひとつの箱を開ける。
箱の中には黒とワインレッドの、ペアのエプロンが入っていた。
「あっ、エプロンだね。潤さん、これもおそろいみたい」
私も潤さんも料理をするし、これから結婚する私たちにとっては、常識的で良心的なプレゼントだ。
どちらも他人に見られて困るような変なものではなかったし、むしろとてもいいものだったのに、二人きりのときに開ける必要なんてあっただろうか?
エプロンをよく見ようと思って箱から取り出そうとしたとき、その下にまだ何か入っていることに気付いた。
「ん?なんだろう……。まだ何か入ってるみたい」
不思議に思いながら、ペアのエプロンを取り出してみる。