クールな次期社長と愛されオフィス
公園とは思えないくらい広い敷地に、緑の芝生や森のような木々が生い茂っている。
目の前に小さなグレーの何かが飛びだしてきた。
「ひゃ!」
思わず驚いて湊の腕にしがみつく。
湊は笑いながら「ただのリスだ」と言った。
「り、リス?」
「この辺じゃ珍しくない。野良リスっていうイメージかな。そこかしこにいる」
「野良リスって」
その言い方に思わず吹き出す。
しばらく行くと広い噴水池が見えてきた。
「座ろう」
私達は池のそばにあったベンチに腰をかけた。
噴水の水がゆるやかに池に水を流していく。
滞ることのないどこまでも穏やかな風景に、私はベンチに持たれ目をつむった。
なんて気持ちがいいんだろう。
「アコ」
爽やかな風にのった湊の声が聞こえる。
「これからもアコと二人で夢を追い掛けたい。アコがいれば叶わない夢なんかないと俺は確信している」
「私だってそうです。湊がいるから私の夢は少しずつ叶っていく。叶える力を与えてくれるのが湊です」
湊はそっと私の体を抱き寄せた。
「俺のそばにずっといてほしい」
そう言うと、私の左手をとり、自分のポケットから出した指輪をその薬指にはめた。
「うそ・・・」
見たこともないような大きくて眩く光るダイヤが私の薬指にはめられている。
そして、驚いて言葉を失っている私をぎゅっと強く抱きしめた。
目の前に小さなグレーの何かが飛びだしてきた。
「ひゃ!」
思わず驚いて湊の腕にしがみつく。
湊は笑いながら「ただのリスだ」と言った。
「り、リス?」
「この辺じゃ珍しくない。野良リスっていうイメージかな。そこかしこにいる」
「野良リスって」
その言い方に思わず吹き出す。
しばらく行くと広い噴水池が見えてきた。
「座ろう」
私達は池のそばにあったベンチに腰をかけた。
噴水の水がゆるやかに池に水を流していく。
滞ることのないどこまでも穏やかな風景に、私はベンチに持たれ目をつむった。
なんて気持ちがいいんだろう。
「アコ」
爽やかな風にのった湊の声が聞こえる。
「これからもアコと二人で夢を追い掛けたい。アコがいれば叶わない夢なんかないと俺は確信している」
「私だってそうです。湊がいるから私の夢は少しずつ叶っていく。叶える力を与えてくれるのが湊です」
湊はそっと私の体を抱き寄せた。
「俺のそばにずっといてほしい」
そう言うと、私の左手をとり、自分のポケットから出した指輪をその薬指にはめた。
「うそ・・・」
見たこともないような大きくて眩く光るダイヤが私の薬指にはめられている。
そして、驚いて言葉を失っている私をぎゅっと強く抱きしめた。