七色ペンダント
「お前がいるとみんな不幸になるんだよ!!お前の両親だって、お前が居なきゃ守ることもなかった。死ぬ事もなかった。あいつだってっ.....!!!!」
「っっ.......」
「どうせ、お前だって逃げて来たんだろ。そんなの仲間を見捨てるのと同じだ」
「違う...!!」
「所詮お前はそういう人間なんだ。いや、人間の形をしたバケモノなんだよ!!!」
レイの刀が頬をかすり、赤い血が流れた。
「っっ」
次に出された拳で吹き飛ばされた私は、箱のような木製の角に頭をぶつけ、血が滴り落ちた。
持っていた野菜はめちゃくちゃ。