+小悪魔恋愛2+



車の動きに乗せられれば、もうスースー眠ってしまう気持ちよさそうな柚。

飲んで笑って忘れられるなら、そんな楽なことはないよな。

オレは深夜の道を自分の部屋に向かって進んで行った。






ところが部屋に到着すると、半分起きたような柚は一層厄介な状態になった(汗)



「眠い〜、寝たいのぉ〜!」

「わかってるって!今運んでるだろ!」



ベッドに運ぶオレの腕の上でドタバタと暴れだす。

やっと上に寝かせたと思えば



「暑いじゃん!この部屋暑い〜!」

「駄々こねんな!柚が飲み過ぎなんだよ!」



オレの布団を蹴散らかしてわめきだす。

こんな柚、見たことねぇ(汗)



「だって暑いの〜っ!もう!脱がせてよ!」

「はぁ!?」



一瞬オレの動きは止まった。

そしてじっくり考える。



柚、おまえ正気だろ。



これはいつもの小悪魔スタイルじゃないか。

そうやってオレを誘ってるんだよなぁ?

冷静にそう考えたら、相手してるのがバカみたいに思えて



「じゃあご希望通り脱がさせていただきます!」



オレは柚の服に手をかけた。

すると

さんざん叫んだ柚は、再び深い眠りに入ってて。



「なんだよ、正気じゃないのかよ」



また小さな寝息を立て始めた。




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