君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
その通りだ。
このままではゼネラル製薬の信用も落ちてしまう。


「町田。お前英語できるな」
「はい」
「手を貸してくれ。今、同じメーカーから同じ原薬を購入している世界の製薬メーカーをリストアップしてもらっている。片っ端から連絡して、余剰分を回してもらえるように頼んでくれ」
「わかりました」


悠馬さんが指示を出す横で私はただ震えていることしかできない。


「それと森本。ゼネラル製薬の社長に謝罪に行く。五分でいい、秘書に連絡してアポを取ってくれ」
「わかりました」
「北里! お前がしっかりしろ」


そして彼は静香にも指示を出したあと、立ち尽くす私を叱り飛ばす。


「はい。すみません」
「一緒に行って、すでに生産されている商品の流れをチェックする。おそらく卸の倉庫に眠っているものもあるはずだから、それを一旦返品してもらい、足りないところに流通させるように頼むんだ」
「はい」
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