君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
「素敵なお店をたくさん知ってるんですね」
「ここは、学生時代の友人と時々集まる店なんだ。それぞれいろんな職に就いているけど、ここに来ると全部忘れてくだらない話ばかりしてる。ときには煮詰まった仕事の相談に乗ってもらうこともあるけどね。実はインド行きの背中も押してもらった」


悠馬さんの学生時代ってどんな感じだったんだろう。なんて思いを馳せる。
だけど、こんなお店に集結するということは、皆それなりの地位の人なのかもしれない。


「仲がとってもいいんですね。どんな人たちだろう……」
「そのうち会わせるよ。冷たく見えるけど実は熱血漢の弁護士とか、ぶっきらぼうだけどたしかな腕を持つ医師とか。ひと癖あるヤツばかりなんだけど」


弁護士にお医者さん。やはり、優秀な人たちばかりらしい。


「実は葉月のこともずっと相談してて……」
「私?」


なにを話していたの?
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