君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
翌朝。

力を使い果たした私はあのまま眠ってしまい、一糸纏わぬ姿のままであることに激しく戸惑う。

まだぐっすり眠っている様子の悠馬さんを見て、先に洋服を着てしまおうと思ったけれど、彼が眠っている側に散乱していて困ってしまった。

そーっと彼の上から手を伸ばしてようやくブラウスをつかんだそのとき。


「キャッ」


彼に腕をつかまれ、抱きしめられてしまった。


「どうした? 襲おうと思った?」
「お、襲う?」


彼の発言に目が飛び出しそうだ。


「いいよ。俺は大歓迎。まずはキス」


拒否する間もなく甘い唇を押し付けられ、思考が固まる。

そうこうしている間に、形勢逆転。
悠馬さんは私をくるっと回してベッドに寝かせたあと、見下ろしてくる。

そして、指で鎖骨のあたりを触れてくるのでチラッと視線を送ると、くっきりとキスマークがついていた。


「ここと、ここと、ここと……」


鎖骨の次は胸。そして脇腹。
彼が確認するように撫でるので、体がゾクゾクしてしまう。
< 170 / 315 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop