君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
「旦那さまは応接室です」
「うん、ありがと」
悠馬さんは靴を脱いでそろえた私にスッと手を出しエスコートしてくれる。
いよいよ対面だ。
仕事でもこれほどまでに緊張したことがない。心臓が口から飛び出しそうで逃げ帰りたいような気分だった。
それでも悠馬さんはためらうことなく長い廊下を奥へと進む。
そして、飴色の両開きのドアの前で立ち止まり、ノックをした。
「悠馬です」
「入りなさい」
何度か耳にしたことがある社長の——いや、お父さまの声だ。
私は背筋をビシッと伸ばし気合を入れた。
開いたドアの先の豪華さに腰が抜けそうになる。
悠馬さんのマンションのリビングも広く驚いたけれど、それの倍くらいはあり、グランドピアノまで置かれている。
そしてアンティーク調の家具に、きらびやかなシャンデリア。
本当にお城に来てしまったかのようだ。
「本日は結婚のご報告に参りました。彼女は北里葉月さんです」
「北里です。初めまして」
「うん、ありがと」
悠馬さんは靴を脱いでそろえた私にスッと手を出しエスコートしてくれる。
いよいよ対面だ。
仕事でもこれほどまでに緊張したことがない。心臓が口から飛び出しそうで逃げ帰りたいような気分だった。
それでも悠馬さんはためらうことなく長い廊下を奥へと進む。
そして、飴色の両開きのドアの前で立ち止まり、ノックをした。
「悠馬です」
「入りなさい」
何度か耳にしたことがある社長の——いや、お父さまの声だ。
私は背筋をビシッと伸ばし気合を入れた。
開いたドアの先の豪華さに腰が抜けそうになる。
悠馬さんのマンションのリビングも広く驚いたけれど、それの倍くらいはあり、グランドピアノまで置かれている。
そしてアンティーク調の家具に、きらびやかなシャンデリア。
本当にお城に来てしまったかのようだ。
「本日は結婚のご報告に参りました。彼女は北里葉月さんです」
「北里です。初めまして」