うぶ婚~一途な副社長からの溺愛がとまりません~
「父さんに寂しいからと止められていたのもあったが、恥ずかしい話、この歳になっても実家暮らしで、これでは自立しているとはいえないとずっと思っていて。でもキミとの交際を機に、思い切って始めようと決めたんだ。父さんも認めてくれたしな」
「そうなんですか……」
『自立』自立という言葉を聞き、他人ごととは思えない話に箸が止まる。
友人たちは高校卒業や大学卒業を機に、実家を出てひとり暮らしをする子が多かった。今は結婚し、子供がいる子もいる。
それなのに自分は実家暮らし。もちろん兄弟たちの面倒を見る仕事はあるものの、ひとつ下の弟、隼人は早々と自立し、ひとりで暮らしている。
本当はずっと思っていた、いつまでもこのままではいけないと。家族として助け合うことは一緒に住んでいなくてもできることだと。
けれど長年大家族で暮らしてきたから、いざひとりで暮らすことを考えると寂しくなって、今もズルズルと実家で暮らしちゃっている。
だめだよね、もう二十八歳になるのにこのままでは。
「そうなんですか……」
『自立』自立という言葉を聞き、他人ごととは思えない話に箸が止まる。
友人たちは高校卒業や大学卒業を機に、実家を出てひとり暮らしをする子が多かった。今は結婚し、子供がいる子もいる。
それなのに自分は実家暮らし。もちろん兄弟たちの面倒を見る仕事はあるものの、ひとつ下の弟、隼人は早々と自立し、ひとりで暮らしている。
本当はずっと思っていた、いつまでもこのままではいけないと。家族として助け合うことは一緒に住んでいなくてもできることだと。
けれど長年大家族で暮らしてきたから、いざひとりで暮らすことを考えると寂しくなって、今もズルズルと実家で暮らしちゃっている。
だめだよね、もう二十八歳になるのにこのままでは。